松下幸之助さんより
本物とはエゴのない人、エゴをなくすことができること。
どんな人に対しても愛情を持って、
区別なく自分の子供と同じように対せる人のことである。
松下幸之助
真実に立っての言動は、やはり人の心に通じるし、
そのことがまた、自分の行き詰まりを打開する上でも
極めて大きな力になると思うのである。
真実に立つというのは、まことに強いもので、
経営者が真実に立っていれば
社員やお得意先からの信頼が、おのずと集まってくる。
信頼できて、横にいるだけでほのぼのと嬉しくなる人
というのは同じ波動の人間性
を持っている。
私達は先のことに向かいがちで一度に多くのことを考えては不安になる。私達の想像はなぜか最悪の方向へ向かいたがる。起こるかわからないことを起こると考えて不安になる。無駄なことである。目先のことに集中すればいい。
失敗することを恐れるよりも、真剣でないことを恐れたい。
才能がハシゴをつくるのではない。やはり熱意である。
本当に物事をよくわかっている人とは、まだ自分はほとんどのことがわかっていない、
ということをよく知っている人である。