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言葉の力

世界各国の名言ブログ。作品・名言集。 太宰治 宮沢賢治 夏目漱石 ロバート・フロスト ミケランジェロ ナポレオン・ヒル ベンジャミン・フランクリン ロダン ほか 「森を歩いていると 2つの分かれ道に出会った。 私は足跡の少ない方の道を選んだ。 それが今の私を形成している。」 ロバート・フロスト

芥川龍之介の名言

音楽

芥川龍之介


どうか英雄とならぬように。
英雄の志を起こさぬように力のないわたしをお守りくださいまし


僕等の性格は
不思議にも たいてい頸すじに現れている

『耳目記』


僕は芸術的良心を始め、
どういう良心も持っていない。
僕の持っているのは神経だけである

『歯車』


人間は、時として、
満たすか満たされるか、
わからない欲望のために、
一生をささげてしまう。
その愚を笑うものは、畢竟、
人生に対する路傍の人にすぎない

『芋粥』




げに人間の心こそ、
無明の闇も異らね、
ただ煩悩の火と燃えて、
消ゆるばかりぞ命なる

『袈裟と盛遠』


もっと広い世界! 
もっと醜い、もっと美しい、
――もっと大きい御伽噺の世界! 
その世界に我我を待っているものは、
苦しみかまたは楽しみか、
我我は何も知りません。
唯我我はその世界へ、
勇ましい一隊の兵卒のように、
進んで行く事を知っているだけです

『三つの宝』




我々は何も知らない、
いやそういう我々自身の事さえも知らない。
まして西郷隆盛の生死をやです

『西郷隆盛』




我々は我々自身のあてにならない事を、
痛切に知って置く必要がある。
実際それを知っているもののみが、
幾分でもあてになるのだ

『首が落ちた話』


打ちおろすハンマーのリズムを聞け。
あのリズムが在する限り、
芸術は永遠に滅びないであろう


我々はあらゆる女人の中に
多少のマリアを感じるであろう。
同時に又あらゆる男子の中にも――。
いや、我々は炉に燃える火や
畠の野菜や素焼きの瓶や
厳畳に出来た腰かけの中にも
多少のマリアを感じるであろう

『西方の人』

芥川龍之介

芥川龍之介とは編集


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