船井幸雄
競争心で、がんばる効力よりも、分かち合い、助け合う方が、その効力は何十倍にもなります。分かち合うと、うれしさは倍になり、悲しさは半分になります。助け合うと、何倍もの「幸せ」が生み出されます。
分かち合い、助け合って、上手に生きましょう。
船井幸雄(船井総合研究所の創業者)
船井幸雄さんのこの名言は非常に重要なことを言っている。
それは、資本主義の原則は奪い合う事ではなく、価値を高め合うことにあるという事。
互いの価値を高め合う事。
一つの生産活動を通しても提携業者同士で価値を高め合うことになるし、
お客さんがその価値を認めることで、またその商品の価値が高まる。
そういった正の循環が世界を大きくしてきた。
もし、互いに奪い合う事しか念頭になければ、世界は消費していくだけである。それは衰退の道をたどることを意味する。